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☆修道女のおなら VS 尼さんのおなら、何でそうなるの? [日記]

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☆修道女のおなら VS 尼さんのおなら、何でそうなるの?


NHKの「妄想ニホン料理」という番組で、摩訶不思議な食べ物として紹介された。

これは、シナモンロールのことだというから、えっ、何で、がその真相をますます

知りたくなるのは仕方ない。




シナモンロール:イメージ
(出典:フリー画像)


で、清水ミチコさんと栗原類さんが司会の、異文化クッキングバラエティ番組な

んだけれど、今回(元日)はウィーンからやって来たイケメン兄弟が旅をしながら

日本料理を”妄想”して創作するというのだったが・・、



そして彼らが高級日本料理店の若大将に出題したのが件の「修道女のおなら」

というワケ(番組ではオーストリア料理で)。


実は類似するモノがいろいろあるようで、カナダのケベック地方では、

シナモンロールを指すそうだ。

ここでは「ペ・ドゥ・スール」と呼ばれ、日本語に直訳すると「修道女のおなら」とな

るそうだ。



さて、名前の由来だが、ある日、司祭が修道女にすぐ用意できる菓子はないかと

求めたそうで、シナモンロールの原型となる菓子を作ったと言われている。

つまり、「すぐ出る」「おなら」という訳だそうな。

カナダ料理としての正式?にはブラウンシュガーとバターのフィリングを生地で

巻き包んだ菓子を指す。



ところで、ケベックはフランス系の移民が多くを占めるが、フランスの東部地方に

は、同様に「尼さんのおなら」というお菓子が伝統的に存在し、子どもたちはカー

ニバルのお菓子として受け継がれているそうだ。

フランスでは「ペ・ドゥ・ノンヌ」と呼ばれ、シュー生地を油で揚げ、砂糖をまぶした

揚げパンの様な素朴なお菓子だ。



これも、日本語に直訳すると「尼さんのおなら」というそうな。

当然このお菓子もそれなりの由来があり、フランシュ=コンテ地方(フランス東部)

のある修道院の尼さんが、おならをした恥ずかしさのあまり、思わず揚げ油の中に

シュー生地を落としたことから誕生したという説があるらしい。

ぺ・ドゥ・ノンヌ
(出典:フリー画像)

なんとも面白いネーミングには違いない。


ちなみに、これは簡単に作れそうだ。

【材料】

水 200cc、小麦粉 125g、バター 80g、卵 4個、砂糖 10g、バニラエッセンス 

少々(バニラ味の砂糖でも可)、塩 少々、(ほかにベーキングパウダー少々も可)


【作り方】

1.鍋に水、砂糖、塩、バターを入れ火にかけ溶かす。

2.バターが溶けたら、火からおろし小麦粉を入れて強めにかき混ぜる。

3.練り状になったら、卵を入れてさらに混ぜ、バニラエッセンスも混ぜる。

4.適当な大きさにして、油で揚げる。

5.揚げたら油を切って、砂糖(または粉砂糖)をまぶす。




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