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☆横綱の品格とは?3横綱の振る舞いに疑問。注文相撲・ダメ押し・反則負け! [日記]

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☆横綱の品格とは?3横綱の振る舞いに疑問。


実に嘆かわしい。注文相撲やダメ押しや反則負けはファンを舐めてる。


大相撲九州場所は今月23日、福岡国際センターで千秋楽を迎えた。

結びの一番、2敗で追っていた西横綱・鶴竜を寄り切り、

東横綱・白鵬(29){宮城野部屋}が14勝1敗で、

昭和の大横綱・大鵬(1971年初場所で達成)の歴代最多に並ぶ、

32回目の優勝を果たした。



ところで白鵬は8日目、西前頭3枚目の照ノ富士(22=伊勢ケ浜)を寄り切り、

1敗を守ったのだが、もつれて両者とも土俵下に落ちた。

しかし、後ろ向きになった照ノ富士を両手で突いてダメ押しをしたのだ。


北の湖理事長(元横綱)は「流れでぽーんと突いてしまった」

と述べたが、果たしてそうだろうか?

朝日山審判長(元大関大受)は、「アレは良くないね。すぐには注意しないが、

伊勢ケ浜親方(審判部長の)と3人で相談する。勝負がついてからは見苦しい。

本人も分かっていると思う。今日のは明らかにダメ押し」と語った。


横綱を呼び出しての注意はせず、支度部屋に注意書きを貼り出す。

「貼り出せば、本人が自分のことだと分かるでしょう」と話した。



これは明らかに対応が甘いと言わざるを得ない。


協会からの「厳重注意」を言い渡すために、本人を呼び出すくらいのことを

しなければ、反省の気持を持たないどころか、大鵬に並ぶ偉業に自惚れる

だけではないのか。



また、春場所(3月場所)6日目の千代大龍戦では、「注文相撲」だった。

遡れば、2012年名古屋場所14日目、白鵬は稀勢の里との取り組みで、

横綱昇進後、立ち合いの変化で勝利し、全勝をキープした一番だった。  



いくら全勝とは言え、鏡山審判部長(元関脇・多賀竜)は、

「興ざめだよ、興ざめ。突っかけられても立てばいいじゃないか。

協会の看板があれやってどうする」とあきれ顔だったそうだ。




今九州場所12日目では、横綱鶴竜(29=井筒)が、

大関豪栄道(28=境川)をまさかの変化で下して1敗を守ったのだが、

立ち合い右に変わり、すかさずはたき込みの注文相撲だった。

大いに期待された好取組だったのだが、わずか0秒9で終わってしまった。


こんなつまらない相撲内容に、満員の場内は騒然としたのだ。

どよめきとともにヤジも延々と飛び交っていた。




2014年春場所6日目では、日馬富士は栃煌山との1番で注文相撲に

観客がブーイングを浴びせた。


関脇・栃煌山は、「変わられたことは今までなかったので、

当たってくるかなと思った」とぶぜんとした表情だった。


役力士の注文相撲は「なりゆきではなく特に策を用いた相撲」とされ、

卑怯な相撲である。

かつて横綱審議委員会の鶴田卓彦委員長が、

「役力士は正々堂々と勝負すべきであり、変化するのは好ましくない」

と発言していた。



上位力士は、堂々と相手にぶつかり、がっぷり四つに組み、双方が力を入れる

ことを良しとする考えが一般的であろう。

変化によって白星を挙げても決して評価はされない。

むしろ批判の対象となるのは当然である。



今年夏場所14日目(5月24日)、日馬富士は大関稀勢の里との取り組みで、

日馬富士がまげをつかんで反則負けとなった。


北の湖理事長(元横綱)は、「日馬富士は左ではたく癖がある。

これを直さないと(反則負けが)またあるよ」と断じた。



そして秋場所4日目(9月17日)、日馬富士は、

平幕・嘉風(尾車部屋;元大関琴風)との取り組みで、

横綱としては史上初の2度目の反則負けという不名誉

な記録に、厳しい声が聞かれる。



嘉風は「横綱に引かせるいい相撲を取れたのに、

流れの中で引っ張られたので、めちゃめちゃ気持ち悪い。

見ているお客さんもそうでしょう。言葉では言い表せない」と述べ、

日馬富士戦5連勝ではあっても、反則勝ちでは金星にならず、

その表情は複雑であったように見えた。



ちなみに2003年名古屋場所5日目、朝青龍が平幕旭鷲山のまげを

つかんで反則負けをしている。




こうしてみると、現役の白鵬・日馬富士・鶴竜ら、3横綱の

横綱らしからぬ相撲は実に嘆かわしいと断言せざるを得ない。


先の、朝青龍を含め、やはり相撲道としての横綱の品格は、

しょせん外国人では保てないと言えるのではないだろうか。




元NHKアナウンサー・相撲ジャーナリストの杉山邦博氏が語る

3大名勝負は、

昭和28年春場所、栃錦VS若乃花(初代)で、双方とも技の掛け合い

によって、水入りとなった大熱戦だったとのこと。


昭和49年名古屋場所、北の湖VS輪島で、千秋楽の大一番、

星一つリードしている北の湖が勝てばすんなり優勝であったが、

北の湖の攻めにこらえる輪島は『黄金の左』でそれを封じ、

本割で勝ち、決定戦に持ち込み再び勝って逆転優勝を果した。


そして昭和50年春場所、貴ノ花(初代)VS北の湖で、やはり千秋楽。

星一つ先行している貴ノ花が勝てば初優勝である。

大型で、強すぎる北の湖に対しヤセ型の小さな貴ノ花の

人気は非常に高かった。

本割で負けてしまい、多くのファンから悲鳴が・・。

決定戦に持ち込まれ、渾身の力相撲の結果、寄り切って、

悲願の初優勝を果したということだった。

(出典:杉山邦博のよみがえれ大相撲より一部引用)



力と力、技と技の凌ぎ合いこそ相撲の醍醐味である。

正々堂々と戦ってこそファンを楽しませ、価値を高める。

卑怯な注文相撲やはたき込みなどでは、ファンが離れて

いくのは当然だ。



単なる格闘技として強ければいいという問題ではない。

相撲は神事であることも、協会はしっかり認識すべきだ。






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