SSブログ

☆ 旅券返納命令を批判する前に知っておくべきたった1つのコト。 [日記]

Sponsored Links











☆ 旅券返納命令を批判する前に知っておくべきたった1つのコト。



外務省からパスポート返納命令を受けたフリーカメラマンの男性が会見した。

返納命令は、彼がIS(イスラム国)支配地域の取材を計画していたことが理由
だった。



(YouTube公式:トルコに逃れるシリア難民)



新潟市のフリーカメラマン 杉本祐一氏は、「報道の自由を奪う」と、政府を
批判した。

「報道の自由、表現の自由、取材の自由、渡航の自由、著しく、著しく制限
することではないですか」との発言であったが・・、


コレ、考えようによっては自己中に思えてならない。


外務省がたびたび、自粛するよう要請していたけれど、氏が応じなかった
ため、2月7日、旅券返納命令を出した、というものなんだけれど、


「(パスポートを)返納しない場合は逮捕ということになります。『何でです
か』と聞くと、『あなたがシリアに行くからです』」とも発言しているが、


旅券法には「名義人の生命・身体・財産の保護」という規定があるわけで、
これに基づく返納は初のケースだったということである。(08日11:30).
当然といえば当然の措置でしょう!

氏は、返納は知人らへの迷惑を考えた「苦渋の決断」だったと説明
したとのことだった。


残念ながら、湯川遥菜さんと後藤健二さんの事件があったばかりだ。
後藤さんは、何があっても自分の責任だという趣旨のメッセージを遺した
とされているけれど、後藤さんが、責任を負う意思があったとしても、政府
保護責任を免れないのだ。

言うまでもなく後藤さんも、再三の渡航自粛を要請されていたのだ。
それでも、要請を無視してまで渡航した結果・・、ということだったが、
「自己責任」だからといって政府が何もしない訳にはいかない。
何もしなければ批判は免れないし、逆に保護責任論まで噴出するだろう。



杉本氏は2月下旬からトルコ経由でシリアに入り、クルド人難民キャンプ
の様子や支援するNGOなどを取材する目的だったそうだ。


さて、氏は報道の自由(表現の自由、取材の自由、渡航の自由、)を著しく
制限すると主張しているけれど、法的な権利を言うなら、法的な義務も発生
することぐらい理解すべきだ。


従業員に一方的な難癖・言いがかりを押し付け、土下座させるといった、
低俗な輩の低俗な事件が相次いで発生していたが、同等とは言わない
までも、権利ばかりを主張する社会であってはならない。



旅券法の規定により返納させられた訳で、知人らへの迷惑を考えた
「苦渋の決断」というのもおかしな屁理屈にしか聞こえない。
率直に「旅券法に従った」、でいいではないか。


国はもとより、日本との友好国との関係や場合によっては保護を受ける
という大きな観点で捉えるなら、氏個人の取材・報道がどれほど国民に
利益をもたらすかは、さほど大きいとは言えないのではないだろうか。
万一の場合、莫大な税金が投入されることは、氏も知らないはずがない。


権利ばかりを主張する前に、どういう保護を受けているかも知っておくべきである。





Sponsored Lnks



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

Sponsored links にほんブログ村 ニュースブログ 気になるニュースへ
にほんブログ村
介護 手助け

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。